院長ごあいさつ
このたびホームページを公開することにしました。
この地区は、比較的大きい病院もあり、クリニックも様々で、多くの選択肢があります。特徴が明確でなければ選択肢にも入りません。 特徴を知って頂くための発信です。
診療について
本院は平成8年4月、ひばりが丘北口に開院しました。小児科を中心に、皮膚科、アレルギー科、内科を標榜し、敷居の低さを心がけ、なんでも相談できる家庭医を志向してまいりました。
ここに幾つか特徴を列挙いたします。
説明を尽くす:診療で最も重要に考えていることが、説明を尽くすということです。 愁訴(患者さんの訴えること)がどうして起こっているのかを診察し、その結果、どういった理由でこの処方をするのか。どのような経過が想定され、どう対処したらいいのか? 当たり前のことしかお話しできませんが、わかるよう、理解できるまでお話ししたいと思います。
痛くない予防接種:経口ワクチン以外は皮下注射や筋肉注射ですので、痛くないはずはありません。しかし、少しでも楽になる工夫はあると思います。できる限り切れる針を使用するのもその一つですが、本院の工夫は、注意をそらせて「打つ」手品のテクニックです。
また、受診に際し注射のことは話さないほうがいいようです。前の日から注射とわかっている子は受診を嫌がるものです。ワザワザ怖がらせることはないし、納得しても痛いものは痛いし、恐怖を抱けばもっと痛いでしょう。
子供とはなしができる(と、思っている):小児科だもの子供好きでなければちょっと辛い。本院には年配の人も来てくれています。素敵なご高齢の患者さんとのお話もたのしいので、もしかしたらどの年代の人とも合わせられるのかもしれません。それでも子供は特別です。まだしゃべられない子でも、まだ言葉の拙い子でも、結構、話してくれます。
医師略歴
- 昭和50年 弘前大学卒業
- 平成2年東京医科歯科大学 大学院博士課程修了
- 自衛隊中央病院小児科、病理科、新座病院小児科を経て
- 平成8年4月 本院開業